野獣の会’11/05

思いだしながらの話。
五月連休中に京都で集まろうという話になった。
メンバーは、Koga,Taga,Takahashi,Takeuchi,Takeda,Tsurutani,Fuchino,Yonezawa
Takedaが「原付を買おうと思うとるんや」などと抜かしやがったので、自転車接待としてTrekストアを回る。Fuchinoに引導を渡したのと同じ作法。
Kogaとは別行動可との事前確認をしたというのに、店にKogaと来たFuchino。前回と同じことをすると言ったのに。
絶対に歩き回るって分かっているのに、ヒールの高い人を連れてきちゃダメだ。ここは心を鬼にして、「別行動がよろしいかと思いますので、あとで集合にしましょう」と説得した。
チャリメーカーはTrekだけではないし、Gary FisherだけがMTBではないので、後は本人がどんなBikeを欲しいと思うか...だ。
もしその場でロードを選ぶと言っていたのなら、その場で切り捨てる覚悟だった。


自転車接待しているうちに、Tsurutaniが合流。なんだかんだで店に集合する時間に。iPhoneのピンがまったく違う場所を表示するというハプニングを含めながらも、集合時間にはジャストで到着するという社会人ならではの時間配分で全員集合。
店は個室メインの間接照明のキツい店で、食べビール4杯以上はピッチャーになるのに、カルーアミルクを4杯以上頼んだのにピッチャーでこない。ビールが差別されているという話をした。
しかし、そんなのは茶番で、店の対応に次第に空気が固まる。
例えば、オーダーは通っておらず、注文をしなおしても来ない。頼んだドリンクが来ないまま、ラストオーダーとか言われる。俺たちの兄貴Takahashiが店の人にクレーム。
(まるでミーティング時の上司感バリバリ。酔いと共に五月連休というボケがすっとんだのは、秘密だ。)
その後、バーで飲み。酒がダメなTagaとYonezawaの二人はソフトドリンクを頼もうとした時、「んなもんねえ。」と言われたらしく、カルーアミルクをオーダー。
「これは雪印コーヒーや!」という定番台詞も二人からは出ず。普通に酒という認識だった。
こういうバーで飲んだ記憶のある謎の飲み物「ギムレット」をオーダー。店員が間違えてTsurutaniの頼んだ薬のような味がする酒を自分のオーダーと思って飲むぐらいだから、どんな存在かも記憶からはなくなっていた。
ジンとライムジュースのきっついカクテルということは記憶した。

・フッチーの中のモンスターの解放
須藤元気は「フィジカルとスピリチュアルの融合した存在」
という話をしたが、Kogaの中では、今日の扱いは「追い返された」という認識だった。
断言するが、ついて歩いていたら絶対に機嫌は悪くなっていたと思う。
兄貴Takahashiはホテルに、自分はTsurutani家に泊まることにした。


Tsurutani家での一泊。いつも夜遅くに行くので兄妹は寝ている。朝起きると自分がいるのでビックリするパターンを踏襲。
兄は小1、妹は3歳。子供たちに二日酔いという概念は理解できないので、お構いなしの接待を受ける。
嫁が仕事に向かい仕事から帰って来るまで、グロッキーだった。水しか口にせず。
ちなみに嫁は子供を2人も産んだという感じには見えない人。お別れの挨拶として、ちょっぴりの勇気を振り絞り口説いておいた。
あっさり、無視。大気中に含まれるアルゴンにも満たないという認識だった。


午前中に嘔吐を済ませ、午後から兄貴Takahashiと合流。グロいということを言って新キャベ2コーワという可能性を提示された。試しに飲んでみた。
晩飯には早いなってことで、駅前のヨドバシで生活家電を物色。流行りの家電には興味を持たず、キッチン方面へ行くのはお互いに歳だからだろう。
レンジの機能がどうだとか、ティファールがどうだとか、やいのやいの言ってまわる。
子供向けおもちゃコーナーに知恵の輪がサンプルでおいてあった。
3人はこの知恵の輪に対し異常なまでの執着をみせ、気が付けば男3人が知恵の輪で一時間を費やすというまったく不毛な時間を過ごし、気が付けば晩飯時になった。
駅前で飯といえば、Q楽。そこで酒抜きの食事。京都の駅前にある飲食店の中でも、Q楽はリーズナブルで当たりの店だ。
新キャベ2コーワが効いたのか、食が進んだ。しかし、酒を飲まないでいたので、安く済んだというオチ付き。
酔い覚まし(昨日の)にヴェローチェでコーヒー。
京都駅で解散。自分は電車で、Takahashiは夜行バスで帰ったらしい。