読書感想文

先日の本のタイトルは「カラフル」
とりあえずを読んだ。実は2000年に映画化もされていたらしい。
そんでもって、今年、アニメ映画として公開される。
犯人は主人公の宿った身体の元の主の初恋相手である「桑原ひろか」。その気持ちを知った上での立ち振る舞い全てがトリックの伏線だった。
「佐野唱子」が登場からして怪しかったが、完全に噛ませだった。
(そんな話ではないのだけど)


初恋相手の娘が中三で援交してるって話と母親の浮気が「自分探し」的なもので、免罪とされている点がどうしてもダメだったな。
主人公の目指す自身の贖罪も扱いが軽い。
でもまあ、メディアミックスされてると言うことなので、人気あるんだな。


ハリウッド進出時のリメイクを考えた。
主人公は本来なら自己への暴力のため地獄行きとなるが、死の狭間にて出会った堕天使ルシファーにより清き魂の持ち主としてチャンスを得る。
地上の罪深い魂を狩る者として、、、。
史上最強のガン=カタムービー、ここに極めり!!

カラフル (フォア文庫)

カラフル (フォア文庫)