どうやら人材が抜けたようだ。

会社で偉い人のはずなのに、気配が薄いってどういうこと。
着ているスーツよりも、それをきている人が一回り小さいとはどういうことだろう。
その人は走ってきた分けでもなく階段を上ってきたのでもないのに、声に張りがなく息が切れるような話方だった。
話をしている時の論点、特に視点がコロコロ変わるなあと思っていた。


話の聞き方が悪かったんだろうな。でも、どう転がってもあかんやんと思った。
とにかく、疲弊しきっていたのが気になって仕方が無かった。