私のしごと館

独立行政法人雇用・能力開発機構がバブル時代に国民の雇用保険で建てた悪名高き施設。
無くなるってことで行ってみた。


とにかく立地的に不利としか言いようのない場所。
当時の流行デザインと思われる、巨大、吹き抜け、ガラス張り、コンクリート打ちっぱなしのお約束建築の建物。
中に入って見ると、対象としているのが中学生までということもあって、仕事=近未来の統一デザイン。SF映画で見るようなワープをイメージしてんだろう。
とになく案内する人があちこちにいる。閉館ギリギリのため、おっちゃんたちもおしゃべりしてるし、掃除が始まってるし。
ニュースでみた「なんでこんなんに○○万円かけてんねん!」という予備知識があったので、展示物を指差しながらこれや!と楽しんだ。
じぶん探しオリエンテーションでの判定はかっちり系。35問のアンケートに答えてフッチーとまったく一緒の結果が出た。


ところで、同じく独立行政法人科学技術振興機構科学未来館も同じような建物だが、科学未来館は何回でも行ける。建物は変わらなくとも、中身の催し物が変わるからやけど。それにお台場は、他にも施設あるし。
独立行政法人海洋研究開発機構JAMSTEC)の地球シミュレータセンターのように、税金でスタートしないと始まらないものもあるだろうし。
なんか複雑な気持ちです。


ぜいきんはみんなのおかねだから、むだづかいは、してはいけないとおもいました。