28,29日

28日。なんとなくセンチメンタルジャーニーを実施するも途中で飽きたので、ブラジルで飯を食う予定を成就しながらfujikawaに連絡。
北大路で合流したが別に何をすると決めていた訳でもなかったので、急遽東寺に行こうとしたが時間が遅かったため、集合時間までその辺を歩いて時間を潰した。
先に出来上がっておくのが得策だということから、プラッツで天ぷらを食いながら地図を見る。他のオーダーが通ってないわ、お湯割りが水割りだったりして、細かいところで苛つかされる。

19時から店で飲むことになっていたのに、時間になっても半分も集まらないというルーズさで開始。
いつものごとく、仕事はどうだ、健康はどうだ、などたわいのない話である。
29日も参加組のじゅにあ、ume3_、taga、takedaを中心にカラオケでオールを決行し、店からは朝早くに追い出される。京都タワー銭湯に入れるようになるまでの時間をどこで風をしのぐかで、寒空会議。なか卯で暖をとり漫画喫茶に向かうも思っている感じじゃないとか、地図に無いとか昨日までの暖かさが嘘のような寒さに教われる。
「これは、マヒャドやで!」
「ルーラ(市バス)使って行こうや。」
「俺、僧侶ちゃうよ、遊び人やで。」
と25,6歳の男5人が自分たちをドラクエの勇者一行と重ねるという、頭のとれた会話が深夜から早朝にかけてしばらく続く。


29日。四条にあったFUJIYAMA CAFE RELAXING京都店で仮眠。店の雰囲気に独特の味があるが、そんなのを気にする前に寝る。
3時間ほど仮眠して銭湯をさがすが、結局、駅前まで戻り京都タワーの銭湯を利用する。
昼飯はお好み焼きが食べたいということになったので、これまたプラッツのレストラン街を利用。そこのバイトの子は印象がよかったなぁ。
市バス一日券を使って、銀閣寺やら伏見稲荷に行こうという計画を昼から実施する。
小学生のころ、金閣寺銀閣寺を見て回ったような記憶があるが、「金閣寺銀閣寺とでは圧倒的に銀閣寺はショボかった」ぐらいしか残っていない。
しかし、この年になると銀閣寺のワビサビ的なものが何となく理解できる感じだった。
新右エ門さんのモノマネをして去った。
銀閣寺終わりから時間的な制限が気になり、伏見稲荷は怪しいということから寄れるだけ寄っていく計画に変更。平安神宮に初詣先取り。神社の会員の中に「藤井フミヤ」とあったがどうだろう。同姓同名かもしれないなどと疑う。
昼過ぎから寒さにやられ始める。偶然、寄った喫茶店ダンディーバリスタの店でよかった。
寒さに耐えることができなくなっていたので、19時開始を前倒しにして飲み会を始めるように進める。
で、やっぱり、仕事はどうだ、健康はどうだ、などたわいのない話である。
今回の集合でわかったことは、「彼の思いつきの行動に外れは無い」taga談。


最後の最後に大きな罠が待っていた。帰りの電車が人身事故とかで、止まったことから運命の歯車が狂いだす。そう、家に帰るまで遠足だったのだ。
何かが大きく狂いだしたのだ。電車自体は動き出したが、ume3_と別れ寝てしまった。乗っていた終電の電車は終点に着いていて、車掌に起こされる。
まさに、ここどこー状態。携帯の電池は切れていて、コンビ二は閉まっており、タクシー乗り場も人だかり。
それを見て私は歩き出した。ちょっと歩けばコンビニがあるやろうと。
しかし、コンビ二はなく、明かりも無く、人も車も通らなくなり、何もできなくなってしまった。多分、一時間は歩いたように思う。奇跡的に見つけたコンビ二で非常用バッテリーを購入。連絡し迎えが来るまで待っていようと思っていたら「2時閉店なんですよぉ」と店を追い出される。
しかも、待っている場所がGPSでは見つからない場所らしくなかなかこない。やっと車に乗りカーナビをみたら、10キロ四方に何もないという場所だった。
そして今日、風邪を引いている。