衝撃の事実
いつもの集まりで、話題が占いにシフトした。二人がどの星なのか調べてみたら、調べ方が間違っていることが判明。
(一覧表でわかる)運命数-1+生まれた日
という公式らしく、運命数だけを見て金星人だと勘違いしていた。
さらに金星人だと判明したume3。仕事を始めたここ数年のことが当てはまるとか、来年から運気のピークを迎えるということに興奮。
しかし、思っても無かったのが、じゅにあの態度だった。
「俺、今が運気最高とかやったら凹むわ。」
と、ズーンとした空気。
近所のスーパーに買い出しついでにみんなの本買うかということになる。なぜか、じゅにあの分が売って無い。
本屋まで行き買うことになり、居酒屋でじゅにあが本を開こうとするが、取り上げて先に確認する。
「お前、今は運気最悪やぞ！(やったー)」
自分が何星人かを調べて性格を調べるなんて動物占いと同じやし、自分が間違っていたのにも関わらず当たっているなあと思っていたことを考えると、やはりどうにでも解釈できる。
思っていたよりもリアクションが大きすぎるので、心配になったのも事実。
「六星占術だろうと 大殺界だろうと 俺が木星人で 君が火星人だろうと 君が言い張っても
俺は地球人だよ いやでも仮に木星人でも たかが隣りの星だろ 一生で一度のワープをここで使うよ」
