高尾山

首都圏の桜が満開だそうだからと、高尾山に向かう。
高尾山の山頂を目指すにも、幾つかのルートがあるが最も距離があるルートを使うのが知ったかぶりのルートである。


山中を歩く間になにかおもろい事があったかと言えば、ここが東京都であるということぐらいだ。
あとは台場に大学を作って「ハーバー都大学」を名乗るとか、摂津には雅中(マサナカ)氏の理念のもと立ち上げた「雅中摂津工科大学」を作ってMITと名乗るとかいいながら、擦れ違うハイカーに挨拶して山頂に着く。
険しいだけで、これといったポイントは無く休憩所から見えた関東平野を見て「これが俺たちの街なんや」とかいった。
山頂から降りると天狗の神社があり「天狗や!天狗の仕業や!」といちいち興奮した。そんなバイトがあればいいなぁとか言う。
お金を洗う場所があり、紙幣5000円を洗ったら、マジで?みたいなことを言われる。
山頂から来たという順番が逆だったため、なんか違和感を感じた。昔、清水寺を出口から行ったらそんな感じだった。
降りては振り替えると全体が荘厳な作りであると認識できた。


山を降りる途中、道が二手に分かれていて明らかに距離があり険しい道を歩きたがるのは比叡山以来なにも変わっちゃいなかった。
飯を食う場所を「天狗」にしようかといったが、前から気になっていた唐辛子料理の店にした。
割勘のとき、神社で清めた5000円札を出したら「それだすんやったら、今度でええよ。」と言われる。