観光地の味わい

ヘロヘロのジュニアから、「今週は休みとれた…から、此処じゃない何処かに…、行こうか?」
そんな連絡が入り、例によって横浜に行くことにする。


13時集合の約束を取り付けたが、彼が私の目の前に現れたのは17時だった。


時間も時間だったので、中華街に行くことにした。前に入って正解だった店では無く、違う店を開拓することにした。
店先の看板メニューにインスピレーションを感じたので入店。看板メニューよりもコース3000円にした。


前菜 水臭いイカの刺身、味の薄いチャーシュー、クラゲはまだイケた。

スープ フカヒレの風味が吹っ飛んだ味の素。

揚物 春巻と唐揚げ 冷凍?

メイン 食感がプリプリしてないないエビチリ、嘘っぽい蟹とチンゲンサイ、家で食べたことがあるような麻婆豆腐、ピーマンの存在感がないチンジャオロース。

そして衝撃のラストを飾った炒飯。
「これピラフちゃうんか?」
結局、完食できず。
チンゲンサイが一番うまい店であったが、その店の看板には海鮮料理と嘘が書いてあった。


その後、なんつって温泉に行く。飲食いする場所がゴチャゴチャしていて、座れたのは湯上がりからだいぶたったあとだった。座ってからは辛そうな仕事の話に終始する。


まずは休め、そして癒されなさい。