山が燃えた日

終わりの見えない検証作業だった。こりゃいかんと、決死の演技。
「いたたたぁ!、アニぃ〜、これ絶対に肋骨折れてしまいましたわぁ!」と当たり屋風に腹を押さえて、オフィスに戻る。


画面を見ると、暗い夜空。終わったと思ったので、帰ることにした。
ブッチャーに見そこねたとメールしたら、奈良が世界に誇るハイテク企業にいるはずのkogaちゃんから代理メールが襲来。え、残業とか…。ないん?ショックでしばらく朦朧とした。


伝統行事の世継ぎにはシゲちゃんがいたので、今年は純粋に見物人だった。
自分が書き上げた、落書きのようなドキュメントがあったので構築できたと言ってくれた。
いや、それは大体の情報でLinuxサーバにマイナーなアプリで機能を追加できる人になっとるんや。明らかにパワーアップしとるんやで。
今日だけは師匠気取り。


Linuxなぁ、なんか大事なモノやったような…。今日もまた一歩、IT産業から離れてきた。